スマホを紛失(続)

 さて,前編のとおり,問題はこのようなミスをまた起こしかねないことです.飲酒していて,夜で,もう年だしと,いろいろ失念することも多い年頃であります.

 いろいろ思案した結果,自分からスマホが離れたら「速やかに」ブザーがなるような対策を取ることです.今回はiPadや,降車場所が自宅あったり,他の人に盗まれたり,タクシー会社の対応も適切であり,運転手も親切であり,など多数の幸が重なってすぐに手元に戻ってきましたが,次はどうなるかわかりません.とにかくスマホが手から離れたら,極力「すぐに」知ることが出来るシステムが必要です.
 この手のものはすでに,スマートトラッカーや,紛失防止タグなど,いくらでも市井に出回っていて,こんな事案はいくらでも世間に情報が落ちているものと思いきや,

  • 家の中でボタンを押すと,スマホからビープ音(家の中で見つける場合)
  • カギを外で落とした場合,スマホからだいたいの場所がわかる(スマホじゃない相方を見つける場合)
  • 子どもの所有物や,車にタグをつけると,スマホから子どもの移動先や,車の行き先がわかる(子どもの行方,車の行方を知る場合)
  • ペットにタグをつけておいて,行方不明になったときに,スマホで確認する(これもスマホじゃない相方を見つける場合)

 つまりは,タグをつけている方(例えばカギとか,財布とか)を,スマホ側で見つけようとする商品は多数あれど,スマホがどこかに行ってしまった,タグ側から探したい,という場合は,お互いある一定の距離が離れると鳴動する,という機能が理想なわけですが,この,「お互いが離れたら鳴る」という機能についてを求めると,これがなかなかフィットするものが見つかりません.

 検索をかけると,こんな商品や,こんな商品,はたまたこんな商品も見つかったりはするのですが,いずれも開発に失敗したのか,こちらが求めているような精緻な作動が実際は困難なのか,いずれも古い情報で,なおかつ,いまでは入手も困難なものばかりです.また,「Apple Watchを買いなさい」的なApple信者的な記事もあったりするのですが,これだけの目的のために4~5万円もするものは,なかなか躊躇して手が出しにくいですね.

 いろんな情報を見ながら,人柱的に以下の商品を試しに買ってみました.こういったガジェット?では一線を行く,創業15年にして中国の大企業となったAnker社の製品です.
 はたして使用可能かどうか・・・

Anker社 eufy(ユーフィ)ブランド 忘れ物防止トラッカー

 箱を空けると,箱に写っている本体写真よりも,もっと小さい本体が出てきました.

 iPhoneで Eufy のアプリを探してインストールします.


⬇ インストールして立ち上げると
メールアドレスを入れて,
⬇ 認証コードが送られてくるので,
それを入れるとパスワードの作成を求められます
指示通り入れたら,
⬇ デバイスの発見を許可して,
たまに英語に化けるが,このデバイスを追加し,
 まわりにある eufyを探し当てます,
すでに近所で50個以上も使われているんですねえ!

 という感じで進み,デバイスを追加しようとすると,

ここがまた急に英語になってわかりにくいが
Security → Smart Trackerと進んで
⬇ SmartTrack Linkを選んで,
位置情報の使用を許可すれば,
eufyトラッカー側の真ん中あたりを押し続けると,
eufyトラッカーにわかりやすい名前をつけて,
それが何であるか「持ち物」を設定するようなのだが
これがわかりにくい
トラッカーそのものを指示するか,トラッカーをつける対象物(カギだったり財布だったり)をつけるのか,少々不親切な設定である
とりあえずトラッカーを「カギ」につけて,
ネーミングは「1号機カギ」とした.
紛失モードは,ONにすると,自分の情報を入れておけば,
トラッカーを拾った人が,そのQRコードを読み込んでくれると,
落とし主の情報が表示されるようである.
拾った人が「Scan Me If Found」とみて,
このQRコードをスキャンすると・・・

こんなふうに拾った人に,落とし主の情報が表示される
さきほどは,位置情報の使用を許可で,「常に」の選択肢はなかったので,設定画面や,たまに上記のように表示されるときに切り替えておく.

 説明書は上の写真1枚のペラ紙のみ.QRコードで説明書を見に行くパターンはここ10年ほどの「流行り」であるが,私はこの流行はお好みではない.

 さて,人柱となった結論は,このトラッカーは,「家の中」で行方不明になったスマホは,トラッカーのボタンを押すとスマホが応答してくれるが,「スマホをどこかへ置き忘れて」すでに相応に離れてしまったことを,トラッカーは微塵も教えてくれないし,トラッカー側からボタンを押しても後の祭りである,ということである.今回の「タクシーの一件」を解決できない品であった.

 これだけ長く引っ張ったのに,大変申し訳ない.
 しかし人柱になった以上,人柱なりのレポートは必要と思ったので,こんな感じの仕上がりとなりました.
 できるならば,数千円の予算で,「タクシーの一件」を解決できるものが見つかったら,またレポートしたいと思います.

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